愛、屋烏に及ぶ

恋は罪悪にして神聖、をモットーにジャニオタしてます。嘘です。

アニオタ・声優オタ夢女子がいきなりジャニオタになった話

この文章は、2022年7月に執筆し、12月に別サイトにてアップしたもののマイナーチェンジ版です。色々情報が古いですがお許しください。

 

 

 

冒頭のくせに結論から言うと、男性アイドルグループのオタクになった。

 

我ながらびっくりしている。私はずっと2次元の人達に激重感情をぶつけながら生きていくと思っていたからだ。まさか3次元の生き物に、と思うと人生分からんなあと思う。

 

私は、声優の寺島拓篤さんが好きだ。この一言だけで私が何となくどのGに沼ったのか分かってしまった方がいらっしゃるかもしれないが、まあ待って欲しい。そして、この一言で冒頭の「まさか3次元に」という部分が割と盛りすぎな発言であったこともお詫びしておく。

 

寺島拓篤さん(以下、てらしー)と言えばもう生粋のオタク兄さんで、「2次元アイドルは既に完成されているから安心して推せる!」といった発言に私も高速で頷いていたりなんかしながら日々をニコ動に溶かしたりしていた。


しかしそれがいつからか、彼のTwitterではしきりにSnow Manのツイートがされるようになった。
それに私は お?お?などと思っていつつも、自分はやはりアニオタだったので、まあてらしーが楽しそうで何よりだな、などと思っていた。

 

それでは、私がSnow Manのファンになるまでの約10日間、ご笑覧あれ。

 

 

 

4月9日
てらしーが、ラジオにゲストとして出演されると知った。そのラジオこそが、「佐久間大介の待ってムリしんどい」。これが私の運命を変えることになる。

なんか聞いてみようかな、と思い、苦戦しつつもラジオの周波数を文化放送に合わせる。いつもTBSラジオが流れている我が家。文化放送がどこか分からず放送5分前に手汗ダラダラにしながらダイヤルを転がすことに。

 

いざ聞いてみたら、

うわ待って、この2人めっちゃ楽しそう……

 

前から縁あって共演されていたおふたり。仲良しオタク2人がひたすら語り合う様子にほのぼの。
そのラジオでオンエアされたのが、Snow Manの「ブラザービート」。私としてはあれ、どっかで聞いたことあるな?程度の認識だったが、母親に「あ、これおそ松さんの(主題歌)でしょ?」と言われ、

母が知っているのに私が知らない、だと……?

と戦慄。

いや、おそ松さんが実写化する話は聞いていたものの、実はおそ松さんは履修には至っていなかったため記憶の端に追いやられていたんですよね。でもなんかいい曲だな〜と思いつつ、YouTube Musicでブラザービートを隙あらば再生してしまい、そのままエンドレスリピート。

 

 

4月14日
何となく心の体調が優れない日は、映画を見に行くことにしている私。じゃあ行くかということで、大学の授業後、バイトまでの間に実写版おそ松さんを見に行くことに。大学のオタク友達に、「待って、マジで見に行くの??」などと言われるが、振り切って映画館へ。

 

これまた結論から言えば、「脚本の勝利だな〜〜」という感じ。
あくまで個人の意見なので私は私の意見を言わせてもらうが、前情報でSnow Manが9人であるというなけなしの情報を仕入れた時私は、「6つ子の他の、あとの3人どうすんのさ!」と震えていた。これはオタク怒るのでは?、と。

実写化でオリキャラとか怖すぎる。

 

そんな不安を一切合切吹き飛ばしていくような脚本だったと思う。うん、これは物語終わらせ師必要だわ。
それはそうとイヤミの頭におでんの串がぶっ刺さるシーンが痛かった。私の頭が。(何故???)
なにはともあれ、初っ端(私は何を見せられているんだ……?)
と思った時間もあったが、段々きちんと物語に引き込まれていった。ところで十四松とトド松身長差凄くない?どうなってるの?


結論:脚本大勝利

 

 

 

4月15日〜
映画の余韻覚めやらぬ中、とりあえずSnow ManYouTubeを見ることに。ブラザービートのMVを見ながら、なんか平和〜可愛い〜などとキャッキャする。ちなみにこの段階でメンバーの顔と名前は一切一致していない。
そんな中、何故か「君の彼氏になりたい」のダンプラを見てしまう。

 

やばい、何これ。
めっちゃ目が離せなくなる人いる。誰これ。

 

ここで1度Google先生に助けてもらい、この視線ダイソンの人が佐久間大介さんであることを確認。

 

お前か〜〜〜い!!!
(お前とか言ってごめんなさい)

 

でも本当にびっくりした。えっあのてらしーのお友達の人めっちゃ踊りがやばいじゃん……と。さすがアイドル、ただのオタクでは無かったのね。

とにかく頭の先から爪先全てにおいて角度が絶妙で完璧。どこで再生停止しても見え方が芸術品。ここが私のアナザースカイ(沼落ち曲その2)。

 

とりあえず、佐久間くんを見て「推し!!!」と強く念じたのが確か4月20日だったのでその日が私の沼落ち記念日。

 

それからも色々ありました。
自己紹介ラップを狂ったように視聴し、ひとり延々とレスポンス。


受験期エピソードを聞いて軽率に阿部亮平さんに沼り(めっちゃこの人ふわふわしてるけど芯が通ってるし多分本人の核の部分はすっごく頑固だよね……いや好きだわ、と言う感じで)、

 

佐久間担の墓場であり他担狩り会場であるMake It HotとBlack Goldのダンプラ動画に足を踏み入れ無事爆散

 

いや、沼深っ。

最初の頃こそ沼に沈むのを抗っていましたとも。てらしーのお言葉を忘れたのか、と。人間という不完全な存在に入れ込んでいいものか、と(てらしーはそこまで言っていないし私はただ熱愛&結婚報道が恐ろしいだけである)。

 

いや、好きになっちゃったからしょうがないよね〜〜〜!!!佐久間くんの誕生日にファンクラブ入ろ〜っと!!

 

という訳で、執筆当時7月20日日時点でのSnow Manのメンバーの印象を残しておこうと思う。

 

 

 

岩本照さん
とにかく自己紹介ラップの時の、セリフ言う時の笑顔がやばいくらい可愛い。どうにかなりそう。

ムッキムキで爆イケ兄ちゃんな髪型しておいてシルバニアファミリーとチョコとタピオカ好きなの良すぎません?オタクそういうの大好き。振り付けできるのもすごい。REFRESHの振りが印象的。

個人的には時々もつもつくんって呼ばれてるのがとてもツボ。

語感が可愛くて岩本くんを表しまくっていると思う。そりゃあてらしーも推すわって感じが全身から漂っている。

すのちゅーぶのH1フィットネスには毎日お世話になっております。私も腹筋をもう少し割りたい。

もし同じ学校だったら体育祭とかでめっちゃワーキャー言われてて私もつい友達につられて見に行ってしまいそうな人ナンバーワン。

 

 

深澤辰哉さん
多分1番好きになってはいけない人だと思う。彼の沼が1番なんというか、濃そう。かく言う私も全然知らないうちに心奪われていた。危ない男すぎる。

ふっかさんのMCの安定感がマジで実家すぎる。

そして私は彼のお陰で「雌雄眼はミステリアスで魅力的」の意味が初めて分かった。色々なカットで見れば見るほど好きになってしまうお顔。

オレンジkissのアー写ふっかさんバチバチにイケメンじゃないですか??

あと、歌ってる時の優しい声が本当に癖になるしずっと聞いていられる。ふっかさんのソロ曲なんて出た日には二度と現実世界に戻ってこられないと思う。

もし同じ学校だったら是非ゲーム機を持ち込んで昼休みにグループ数人でマリカーしたい人ナンバーワン。

 

 

ラウールさん
唯一私よりも年下。1番成長が目に見えて分かって見ていてとてもわくわくする。

すのちゅーぶの食べたいもの当てろ企画で1人だけ当たらなくて悔しがって泣きそうになってた時のラウちゃん本当に保護したかった。ついでに言うと予想しながら見てた私も全く分からなくて悔しかった。

スノマニのSugarのサビのお顔が可愛さと妖艶さを兼ね備えていて表現力の完全体……とスペキャしてしまう。

パリコレも本当に息止まった。大人の男!って感じで、ラウちゃんの無限の可能性と表現力が本当に好き。

もし同じ学校だったら他クラスでもつい1日に1度は教室前の廊下を通る度になんとなく覗いてしまいそうになる人ナンバーワン。

 

 

渡辺翔太さん
正直顔面が一番タイプです。

雑誌とかの恋愛観の質問でバッサリ答えるなべさん凄く好き。

見れば見るほどシナモンに見えてくる不思議について本気出して考えてみたところ、やっぱり肌の白さとキュッと上がった口角(あとメンカラ)にあるんじゃないかと。なべとシナモンさんがお友達ということはシナモンと私たちが友達になれば友達の友達がなべになるってことじゃん世間狭いね。知り合いを6人辿れば世界中の誰の所にもたどり着ける(諸説あり)って言うけどシナモン→なべの2人分でたどり着くのは近くない?

あとこれだけ言わせて欲しいのは、grandeurのラスサビの歌声とかPPPとか狂おしいほど好き。

もし同じ学校だったら何かの間違いで席替えの時前後の席になって、いつも全然話さないけどちょっと話してみたら意外と話しやすかった!みたいな感じになりつつ1ヶ月くらいでまた席替えして遠くの席になって話せる友達が減った気がしてちょっとだけ寂しくなりたい人ナンバーワン。

 

 

向井康二さん
変な意味ではなく、泣いている康二くん凄く好きです。ここまで感情をさらけ出せるのがメンバーで、っていうのを考えただけで尊み、待って無理しんどい。

だてこじ脱出島もとても良かったですね。ところでお写真で時々ものすごくエモさのあるセクシーさを醸し出していることがあるんですけどあれは何ですか?教えてください有識者の方。あと、私は彼の歌声が本当に好き。grandeurの康二くん大優勝過ぎる。康二Theスパイダーもかっこいいしなんであの人ハーネス付けてるんですか?獣なんですか?めっちゃカッコイイじゃないですか。

もし同じ学校だったら同じクラスで率先して笑いを取りに行く康二くんをぼんやりと眺めていたいナンバーワン。

 

 

阿部亮平さん
好き。彼、ネジ時々ぶっ飛んでるじゃないですか?とても好きです。

彼のボケ方の方向性が1番共感(?)できるのはきっと同じAB型の血液のせい。

そして阿部ちゃんのせいで私の癖は歪み、あざとい男が大好きになりました。ヘアピンor編み込みisジャスティス。

歌声がとにかくホットミルクとマシュマロみたいな優しさで甘さで何回聞いても叫びそうになる(台無し)。

そんで最近めっちゃ忙しそうでファンは嬉しさ半分心配半分です。この前のだてこじ脱出島に阿部ちゃん出てきた時私は初めて人間に対して「キャー!(高音)」という沸き方をしました。この人のせいで知らない私をまたひとつ見つけてしまった。最高。

もし同じ学校なら体育の時間に腹チラを偶然見てしまってちょっとした謎の罪悪感を感じたい人ナンバーワン(grandeurのダンプラを見たことによる)。

 

 

目黒蓮さん
顔面が強い。ぽやぽやしてるのに熱い男、っていうのがよく分からなすぎて目黒蓮

YouTubeのザリガニ回はつい何回も見てしまう。目黒くんがニコニコしていると何故かこちらまで嬉しくなってしまう。アホの子キャラだけどそれによって人を傷つけない所が本当に素敵。

佐久間くんも言ってたけど「夏休みを具現化したような男」っていうのが本当にピッタリ。個人的には夏休みは夏休みでも8月の男だと思う。夏真っ盛りのワクワク感やアツさと夏の終わりの憂いを含んだ雰囲気両方持っていると思う。月の満ち欠けのあの一瞬の笑みで何故か特にそう思いました。(ウッ8月……)

もし同じ学校だったらうちの学年にものすごいイケメンがいる!ってなって廊下ですれ違う度に確かにイケメンだなあ、ってしみじみと再確認したい人ナンバーワン。

 

 

宮舘涼太さん
私も宮舘王国に住みたい。ガタイがいいのがとても好き。

あと料理できるの強すぎる。

あの、本当に一切他意はないんだけど股関節柔らかそうでとてもいいダンスをお踊りになりますね、ふと見てみたら目が離せなくなるタイプの人だこの人。話すのも間の取り方が上手くて嫉妬する。(注:執筆時はまだスノマニ円盤視聴前であまりにも長いPMGのスーパー宮舘タイムを知らない)

気がついたら隣にいるタイプの沼。お母様がレディース総長でお父様がサーファーって本当に何ですか??
落ち着いていて時々静かに笑うような雰囲気を醸し出す方が好きなので、もし同じ学校だったらうっかり近くの席になってしまったものなら間違いなく懐いてしまう。私を舎弟か召使いにしてください。

 

 

佐久間大介さん
妖精さんかと思った。妖精さんと言っても触れたら消えちゃう系じゃなくてこっちがビリビリってきてしまって、慌てて手を引っ込めたところをニヤリと笑って体を翻して去っていく佐久間くんが確実に見えました。いたもん、フェアリーさっくんいたもん!!
儚さと力強さを同じ体で表現できるの強すぎる。

そんでこの人の魂が好きすぎる。何ですか?「人の好きを否定しない」って。迫害された経験を持つ全オタクにこの男とこの言葉を届けたい。そしてこの言葉にくるまってぬくぬくと過ごしていきたい。

それはそうと声優さんと話す佐久間くんがすごく好き。口調デロンデロンなの可愛いしおい佐久間ニキ羨ましいな職権乱用だぞ!!(訳:楽しそうな様子を届けてくれて、私たちの聞きたいことを代わりに声優さんに聞いてくれてありがとう)
もし同じ学校だったとしても多分なかなか仲良くなれないけど2月くらいに何かのきっかけでちょっと仲良くなってもっと早く仲良くなってればと後悔しながら新学期に突入するタイプの人ナンバーワン。

 

 

と書いてある文章をメモ帳の奥底から引っ張り出してきた。


酷いものである。

大天使ラウールの欄に「聡い」というラウちゃんをピッタリ表す言葉が無いのは何事だろうか。
そしてこの時の私は舘様の無邪気な笑顔とか茶目っ気とか困り眉とかを知らないようである。これに関しては哀れみの涙を禁じ得ない。


これを書いているのはもう冬真っ只中だが、私はもう完全に抜け出すぇれないただのオタクになってしまった。SixTONESのお泊まり企画YouTubeを見て軽率に沼に足を突っ込んだり、TravisJapanの七五三掛くんに一目惚れしたりしていた。

 

あまりに3次元のアイドルにのめり込む私に、非アイドルオタながらアイドルに詳しい友達は「Jrまで見始めたらあんたはもう2次元に二度と戻って来れないよ」と言ったが私はその時既にIMPACTorsを見つけてしまっていた。それらのお話はまた別の機会に。国民的甥っ子松井奏くん(鳴き声)。

 

はてなブログへ移植しようとこの文章を引っ張り出してきた。何回こいつは追記すれば気が済むのでしょうか。

あれから色々変わったけれど、今でも全員大好きだし、何なら担当増えました。

節操なしのDDオタです。(最後の文で自己紹介をするな)